Prince of Tennis
□風邪
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「はぁ･･･」
今日は朝から頭が痛い
おまけに少しふらふらしてきたかもしれない
やっぱり無理しないで休めばよかったかな？
だって学校に来てさらに酷くなった気がする･･･
でもこんな日に限って日直の私
神様の意地悪･･･
数学の時間に出た宿題ノートを職員室まで運ばなきゃいけない
数学なんて滅多に課題出ないのについてないなー･･･
「提出忘れはいないですか？持っていきますよ〜」
「あっ堪忍！ノート間違えてしもたわ！」
そう言って教卓までノートを持ってきたのは忍足
「忍足のノートは･･･」
間違えて提出されたノートを探し始めた私
「あった！はい、どうぞ」
忍足に返した後、重たいノートを持って私は職員室に向かった
今日は職員室までの距離が永遠に感じられる･･･
ふらふらと歩いてると、
「ムリしてんじゃねーよ」
後ろから持っていたノートが全て奪われた
「景吾･･･」
「病人は休めよ」
あれれ？
私、心配かけないためにも体調悪いことは言ってないのに･･･
「ば〜か！俺様が気付かねーわけねーだろ？」
景吾･･･