ONE PIECE
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ピンクのコートにサングラス
この人、確か―――
「あ、ドンキホーテ・・・ドフラミンゴ・・・」
思わずフルネームを呟いた
(彼は巨人族なの?)
今まで出会ったことないサイズの人間に驚きを隠せなくて思わずじっと見てしまった
「・・・ドフラミンゴでいい」
「え?」
「名前は?」
「ク、クザンさんの補佐官をしています***と申します」
「クザン?」
名前にピンと来なかったのか怪訝な顔を浮かべるドフラミンゴさんに“青雉”だと伝えれば
楽しそうな笑みを浮かべた。
初対面だけど―――わかる
なんだかよくないことを考えてる様子の彼を前に冷や汗をかいた
(と、とにかく会議室へ!)
七武海に召集がかかっていたことを思い出して歩き始めた。
「ご案内します・・・」