ONE PIECE
□3
1ページ/2ページ
「え、私が会議に・・・ですか?」
珍しく執務室で書類仕事してくれてるなぁ・・・と喜んでいたのに
会議の出席を代われという上司
(私に務まるわけがないのに!)
「***ちゃん、悪いね」
座っている私の位置からなぜか見えるクザンさんの靴の裏
確実に言葉と態度は伴っていない
それに
「出席するなんて一言も・・・」
「大丈夫。自慢の補佐官だから」
「自慢・・・ですか?」
ちょっと嬉しくなってクザンさんの方へ顔を向ければ
この部屋のどこにも上司の姿は見当たらなかった
(ま、丸めこまれた!?)
結局―――
大将の会議は延期となりました。