READY GO!

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「つ、疲れた・・・」



家に帰ると私は勢いよくベッドに飛び込んだ。

不安や期待・・・いろいろな気持ちからようやく解放されたかと思うと着替えることなくそのまま眠ってしまった。




――――――

――――

――





《ぐぅぅぅ〜》

《きゅるるるる〜》



なんともまぬけな音で目が覚めた

時計を見ると、夜中12時を少し回ったところで・・・

光っている携帯に気付いた。

確認してみると

「メール2件」



FROM:越前リョーマ
本文:初日はどうだった?***がいないからこっちは静かだよ


--END--



失礼な弟だな〜と思いつつ心が温かくなる私がいた

そしてもう1人は・・・



FROM:不二周助
本文:今日は終業式だけかな?こっちは午後からばっちり部活だったよ。***がいない部活は静かで・・・少し不気味だったよ。


--END--



周助まで・・・

しかも不気味って何よ!

でも、



「2人ともありがとう」



聞こえないことはわかっていても口に出さずにはいれなかった。

夜中にメール返していいのかな?という不安はあったけど、明日まで待てなくて送信



「ふふふ・・・シスコンのリョーマに心配性の周助だ」



半分以上魔王のパワーといえど立海のテニス部マネージャーになったこと・・・

なんとなく報告しずらくって今回は何も触れなかった。
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