READY GO!

□Last
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「***は大学どうするの?」



大学か・・・

青学にいた頃はマネージャーのプラスになるなら・・・

人間の体力作りや健康を勉強する学科に進もうと思ってたんだけど

その学科がある大学は東京だと氷帝くらいで・・・

あとは立海にもある

でも青学にはなくて、青学にいた頃は“氷帝かな?”と周助達に話していた



でも今は・・・

私が答えないでいると



「僕はテニスプレーヤーとしてまだまだ頑張りたいんだ・・・」



周助ならきっと大丈夫よ!



「僕が頑張るそばには***がいてほしい・・・」

「周・・助・・」



ねぇ、どうしてそんなに辛そうな顔をするの?

私が―――させてるの?



「大学は東京にしてほしいと思ってるんだ・・・」

「・・・うん、わかった」



私は周助についていくよ

お願いだから本当の気持ちには気付かないで・・・



「***―――」



どうしてそんなに悲しそうな目で見るの?

私達は恋人同士だよ



「***は・・・どうして泣いているの?」



えっ?私が泣いてる?

自分の手で顔に触って・・・

流れ落ちる涙に気付かされた



「私・・・泣いて・・・」



そう思うと周助の前にはいれなくて家を飛び出していた
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