小説

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matujun side


♪♪♪♪〜


彼女の携帯がなってメールが届いたらしい


琉「実は、AーACEー皆さん5人共になないろストーンの能力者確定になりまして…」


翔「え、どうして?」


琉「黒石が消える要因は…能力適合者がすべて現れると姿を消しちゃうんです」


姿を消しちゃうって


潤「意思でもあんの?」


琉「意思ですか〜…難しいなぁ。なないろストーンで人に力を与える事が出来るのは6個の石で残りの一つの黒石には無いんです」


翔「なないろストーンは
どちらかと言うと都市伝説的な噂だけで今までは能力者なんていなかったと聞いてたけど?」


琉「そうですね。実際は…パラパラと能力者はいますよ。でも、私の仲間が能力を浄化して能力者を無くしていますから」


潤「なんで能力者を消していってんの?」


琉「消すって怖い言い方ですね(苦笑)あくまでも能力を消すだけで殺しはしませんよ(笑)」


せっかく得た力を普通は簡単に手放したがらないんじゃないのか?

その疑問の答えをあっさりと告げられた


琉「なないろストーンの
パワー源が人の命だから…


寿命がだいぶ削られます」


翔「え!? どのくらい…」


琉「能力者となった3ヵ月後には死が待ってます」


“えーー!!”(←翔)


翔さん…声の無い絶叫すんなって。まあ、ヘタレな
翔さんだから仕方ないか
(笑)



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