短編集
□またいつか
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「近藤さん!!」
沖田は屯所の廊下を走って、近藤がいる部屋へ入った
「おぉ総悟!!どうした?」
「今日刹那に逢いに行ってもいいですかぃ?」
「お前今日オフだったか?」
「はい」
「そうか!!なら行って来い!!刹那さんも喜ぶだろう」
「ありがとうございます!!」
沖田は手をついてお辞儀をした
「俺も行っていいか?」
声がする方を見ると土方と山崎が襖に寄りかかっていた
「土方さん、何でですかぃ?よりによって山崎も」
「いや〜僕は刹那さんの顔が見たくて…」
「ジミーの意見はどうでもいいでさぁ」
「えぇっ!?」
「それよりなんで土方さんも来るんですかぃ?」
「なんとなくだ」
「なんですか?その理由」
「まぁ総悟!!いいじゃないか!!どうせだからみんなで逢いに行って来い!!」
「近藤さんは行かないのか?」
「あぁ俺も行きたいのはやまやまなんだが生憎仕事があってな。よろしく言っておいてくれ」
「わかった」
3人は屯所を出て万事屋へ向かった