短編集

□またいつか
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「…なんか静かになりましたね」

ぽつりと新八が呟いた


あの騒動があってから2週間

3人の心は未だに満たされないままだった

1人が消えるだけでも大きな穴になるものだと3人は実感した


ピンポーン

インターフォンの音が響く

「あっ…お客さんネ」

「はーい」

何時ものように新八が玄関に対応へ向かった


「はーい」

新八はそこで動きが止まった

訪ねてきたのは沖田、土方、山崎だったからだ
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