その他
□※そう僕は守るために壊した
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「ふ…、あっ、ゆき、お……そこ…やぁ…」
僕の下で頬を染め涙ぐみながら兄さんが鳴いている。そんな顔されてたら僕だって我慢できないんだよ?
なのにそんなに腰ふっちゃってさ…
雪男はガツガツと燐の奥を攻め立てると同時に燐の口から甘い吐息がこぼれる。
「ぁああ、もうっ、イ、イクゥ…!!!ひっ」
「まだだよ、兄さん。まだイカせない」
すると雪男はポケットから細い紐のようなものを取り出した。そしてそれで燐の根本を縛り付ける。
「な、なん……で…」
「なんで??そんなことも分かんないの兄さんは」
呆れるように溜め息をつきニヤリと笑う雪男。だがしかし目は笑っていない。
そんな雪男に燐は背筋が凍るのが分かった。