ウェズンの泉

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「イリヒは素敵な歌がいつも聴けて幸せね」

「(^w^)ありがとうございます、王妃様」

(あら含み笑い)

「あいつの創作の泉が私だと、よく誤解されるのですが
私はあくまで『恋人』で
あいつのミューズ(芸術の女神)じゃないんです。」

創作とは、直接触れられぬ
『何か』への憧憬と賛美の昇華に見える。

幼馴染みでもある国王と話す詩人は、普段の巧妙な笑顔ではなく、宝物を見る少年のような顔付きをしている。


「…しばらくは、没頭して忘れられそうですね。
…それは、それで、気楽。ですが。(^w^)」

毎日じゅてーむ てぃあーも アロハオエ サランヘヨ、つきがきれいですね、
愛の言葉総当たりも、
…過ぎるとウザイし。

…でも、相手(私)の受信する力をなめんなよ。


「…ヤキモチなのね∨v」

「……(///□//)アガー」


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2013/03/21 09:12
イリヒとカイは、同世代スタートで(イリヒが2才上)、でも
イリヒが世界を『出入り』してるうちに、カイに追い越されていく。

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