きまぐれ小説

□きまぐれ3
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「好きです!」

「好きだ!」

ん?今俺・・・2人に告白されてる!?
え?この状況どっちか選べってこと!?

ほんの15分前・・・
「おーい、お前のこと校庭で待ってるやつがいるって!しかも2人!告白じゃねーのか!?」

「え?そんなことないだろ!?」

とか言いつつ・・・浮かれてた・・・
ほんのさっきまでは・・・
いたって俺はノーマルだ!
2人の男子に告られるってないだろ!普通


「おーい返事はどうなんだよー?」

「返事!返事!」


へ・・・返事ってNOに決まってんだろーーー
っていえないしなぁ・・・

「ま・・・待って考えさせてくれ・・・俺は男で、お前らも男だよな?」

「あぁ」  「うん」

「それは・・・・えと・・・なんで?」

「えなんでって言われても・・・好きだから告白してるんだ」

「いやそういうことじゃなくて・・・」

「まぁいいや・・・連れて行こうぜ!」

「うん・・・そうだね!」



「わわわ、何すんだ!」

「ゆっくり考えてもらうよ?」
「俺らと一緒にね☆」

「いーやーだーー」

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