きまぐれ小説
□きまぐれ5
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「好き」
「すきだ」
鈍感なおれはこの二人が俺の事すきだったなんて
全然知らなかった...
「お前は俺を選ぶだろ?」
「いや、俺だろ」
このときの俺はどうかしてたんだな...
こう答えて・・・
「どっちもすきー」
と、抱き着いてしまった
こんなことができたのは
幼稚園だったから
これが
高校の今になって
人生最大の後悔になるなんて・・・
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