BL館〜オリジナルver〜
□先輩
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俺はいわゆるホモというやつで
苦しんでいた・・・
だが最近入ったバイトでは
ホモの人が多く、
自分でもびっくりしていた・・・
しかもそのバイトの先輩が
カッコよくて、ひそかに思いを寄せている。
「おい、日向!こっち手伝ってくれ!」
「はい!」
「わわわっ!」
俺は転びそうになってしまった・・・
もふ・・・
んん?この感触・・・
「おいおい大丈夫かよ!もう日向はおっちょこちょいだなぁ」
「あ、すいません 先輩・・・俺、いつも迷惑かけてばっかりで・・・」
「お前はそのままでいろ・・・俺が守ってやるから・・・」
「・・・ありがとうございますっ」
これは期待してもいいのかな・・・
いやいやだめだ、こんなことでうぬぼれちゃ!
-ガチャ-
「じゃあ、俺お先に失礼します。」
「まて日向!俺が送るよ」
「え?大丈夫ですよ!」
「いや俺が送る!暗いし!」
で・・・送ってもらっちゃってるけど
ほんとにいいのかなぁ・・・
「日向・・・お前、俺のことどう思ってる?」
「え?どうって・・・」
いきなりなんだろ・・・
「俺、日向のこと・・・かわいくて、この気持ち止められそうにない・・・」
「先輩?」
「俺、好きなんだ!お前のことが・・・」