野良猫幻想夢【辞書】

【ま】 5件

【魔界 (まかい)】
無限の広さを持つ異世界を指す。人間の体にとって厳しい瘴気が漂っていて殆どの生き物にとって住むのに適さない世界になっている。しかしこの瘴気には魔法の力を高める効果がある。聖白蓮は妖怪を支援する為に魔界の力を使ったという。また一部の妖怪が修行をしたり人間が訪れて魔法を修得することもある。幻想夢では現在魔界への行き来を堅く禁じられている。


【魔法の森 (まほうのもり)】
『魔法の森』とは幻想郷の『魔』が集まった森で幻想郷で『森』と言えば通常は『魔法の森』を指す。この森は常に禍々しい妖気で溢れており化け物茸の胞子が舞っており普通の人間は森の瘴気に長時間耐えられない。その為人間だけでなく妖怪もあまり寄り付かない場所となっている。瘴気に耐えられる人間にとっては妖怪があまり来ないため安全。また化け茸の胞子が齎す幻覚は人間の魔力を高める作用があるので魔法使いを志すものが好んで住み着く。

この森には魔理沙の家こと『霧雨魔法店』、アリスの家、三妖精が一時期住んでいた『果てしなく前から立っている大木』などが在る。また森の入り口には古道具屋を取り扱う『香霖堂』も建っている。


【幻と実体の境界 (まぼろしとじったいのきょうかい)】
500年以上前に八雲紫が立案・実行した『妖怪拡張計画』において張られた結界である。外の世界に対して幻想郷を幻の世界と位置付けることで勢力が弱まった外の世界の妖怪を自動的に幻想郷へと呼び込む作用を持ち、日本以外の国に住む妖怪まで引き寄せる能力がある。

尚妖怪だけではなく生物・道具・建築物なども外の世界で消えつつあるものが幻想郷に流れ着くこともあるらしい。

ちなみに原作では500年前だが幻想夢では博麗大結界と同時期に実行している。


【迷いの竹林 (まよいのたけばやし)】
竹が生い茂る幻想郷の竹林を指す。人間の里から見て妖怪の山の正反対に位置する。深い霧が立ち込め竹の早い成長により日々変化して目印がなく緩やかな傾斜によって方向感覚も狂う為妖精ですら迷うと言われている。

嘗ては『高草郡』と呼ばれていて伝承では大津波によって幻想郷に流れ着いたとされている。

竹林の中には『永遠亭』がある。因幡てゐはこの竹林の持ち主を自称していて永琳との取引により永遠亭に誰も近付けないようにしていた。また竹林の妖精に顔が利く為道に迷わない藤原妹紅が迷い込んだ人間相手の案内人をしている。


【猫の棲む里 (まよひが)】
人里離れた山奥に在る廃村を指す。橙が使役しようと猫を集めている。猫好きには是非とも訪れてほしいスポットNo.1。



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