09/04の日記
12：46
第9話⑤
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ナナミ 「うん、わかった」チュル
ナナミ 「ん゛～！？」
ナナミ 「ゲホッゲホッ！！うぇ～凄い味…飲めないよこれ、ゲホッ！」
キューコ 「え？」
リュウジ 「何だ？中身が腐ってたのか？」
ヨミ 「腐ってないわよ。これは人間じゃ飲めない…ガチャボーグしか飲めない携帯食料よ」
リュウジ 「え？ってことはつまり」
ヨミ 「私達はだんだん人間になっちゃってるって事…」
リュウジ （そんなに人間が嫌か？…あぁ、そうだな。逆に俺が一生サイバーヒーローってなったらキツイもんな多分）
リュウジ （何とか戻してやりたいが…俺のＧＦエナジーが原因みたいだし、う～ん）
雀 「人間は嫌なの？」
ヨミ 「えっ」
リュウジ 「お、おい」
ヨミ 「嫌…というか、ガチャボーグでもなく人間でもない今の私達には、ＧＦエナジーを放出する事も出来ない、戦う方法も無い中途半端な存在なの」
ヨミ 「正直言うと…不安なのよ。敵に襲われても抵抗手段も無い…」
雀 「ふ～ん。別にいいんじゃない？」
ヨミ 「へっ？」
雀 「だって抵抗手段がないのは、パートナーもいない人間は皆一緒だし、あたしも同じだよ」
雀 「でも、あたしがデスボーグの存在を知っても不安になってない理由分かる？」
雀 「それはあたしにはお兄ちゃんがいるからだよ」
ヨミ 「！？」
リュウジ 「俺？」
雀 「どんな奴が来たってお兄ちゃんがやっつけてくれるもん、ね？お兄ちゃん」ニコ
リュウジ 「へ？…はは、そうだな。ネガティブじゃダメだな」
雀 「？」
リュウジ 「前にも言ったが、お前達は俺が守ってやるから、お前達はいつガチャボーグに戻っても悔いの残らないように、人間を楽しんどけよ」
ナナミ 「私もっと色んな物を食べてみたいんだぁ♪」
雀 「あんた食べ物ばかりね；」
ナナミ 「だって美味しかったんだも～ん♪」
キューコ 「私もまだリュウジ様とデートもしてませんしね！」
リュウジ 「あ～はいはい。ヨミはやりたいことはないのか？」
ヨミ 「勿論あるわよ？」
リュウジ 「興味あるな。なに？」
ヨミ 「ふふっ、内緒よ♪」
リュウジ 「なんだよそれ。まぁいいけど。さぁて寝るか」
キューコ 「寝ましょう寝ましょう♪」
ナナミ 「おやすみ～♪」
雀 「ちょっと！あんたたち何でお兄ちゃんの布団に入ってるのよ！私達はこっちの部屋でしょうが！」
☆ｺﾒﾝﾄ☆
[ヨウ] 09-05 21:07 削除
更新乙です！
ＴＯＰ絵もがんばってますねー。
[コマンダー] 09-21 03:05 削除
遅くなりました…；
単なる落書きなので時間掛かってないっす(^_^;)
ヨウさんの頑張りには負けますよ。
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