11/24の日記

00:42
第10話A
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漫画やアニメで「食べた栄養が乳に行っている」という台詞を聞いたことはないだろうか?まさにこいつはソレだ。普通の人間ならとっくにポッチャリを通り越してデブになってる。

キューコ「リュウジ様おはようございます♪待っててください!今愛情たっぷりお色気たっぷりな朝食をご用事致します」

リュウジ 「お色気はいらねぇよ…あぁ朝から頭が痛くなって来た…」

朝っぱらからテンション高ぇ…どこからそんな元気が出てくるんだよ。

爺 「おお、リュウジおはよう。いい朝じゃな」

両手一杯に広げていた新聞をバサッと折り畳み、爺ちゃんが挨拶をしてきた。

リュウジ 「おはよう爺ちゃん。これはどういうことだ?」

爺 「サハリ中学は今日給食休みじゃろ?それで彼女らが弁当を作りたいと言い出してな。ついでに朝飯も作ってもらっとる」

そうだった…忘れていた。今日は給食休みだったんだ…しかしじいちゃんの記憶力は相変わらず凄いな。たまにボケる事があるけど。

リュウジ 「そっか…、みんなありがとな」

俺は自然と顔が少しニヤけていた。人に料理を作ってもらうのは久しぶりだからだ。
基本料理は俺の担当だ。両親は暫く帰って来ないから、代わりに俺が作るしかない。初めは酷いものだったが、次第に一人前な料理もこなせるようになっていた。じいちゃんは機械は得意だが料理はカラッキシだめだし、雀は前に何度か作った事があったが、これが酷い味で危うく救急車を呼びそうになった時以来作っていない。どうやったらそんな殺人的な料理が出来るのだろうか?

………

〜〜サハリ中学校〜〜

リュウジ 「う〜す」

ハヤト 「おっす」

サンゴ 「おはよう相馬君」

ハヤト 「何かお前弁当箱でかくね?」

サンゴ 「しかも3段重ねになってるしね…;」

う、やはりツッコまれたか…。あいつら朝飯までは良かったんだが(てか朝飯作ったのは全部キューコで他は弁当に熱を入れてた)弁当は誰が一番美味いか比べろと三人分よこしてきたのだ。こんなに食えね〜よ!

リュウジ 「ちょっと、な…はは」

ハヤト 「お前まさかこの間の親戚とかぬかしてた娘達の弁当じゃないよな…?」

リュウジ 「一応な」

ハヤト 「よこせ!」

リュウジ 「馬鹿言うな」

サンゴ 「ほら二人とも!先生来たよ!」

ガララ

きり〜つ
れい
ちゃくせき〜

先生 「おはようございます。いきなりだが今から抜き打ちテストだ」



☆コメント☆
[ヨウ] 11-24 20:52 削除
乙です。
すでにデスフォースの侵攻が始まってるわりには平和な感じですが、まあ、それはゲームでも同じですね。
こっちもようやく忙しさが一段落しました。また年末は忙しくなるので、今のうちに書かないと。

[コマンダー] 11-27 02:56 削除
乙です!
基本俺のはめっちゃゆるい感じですよ(笑)
そうですね、年末年始に忘年会シーズンでみんな忙しくなる時期ですよね。俺酒ダメなんで地獄ですわ(ノ△T)
ヨウさんも飲み過ぎと風邪にはお気を付けを!

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