12/30の日記

06:40
第10話C
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ルビーナイト 「しかし、報告によれば、この惑星に逃げ込んだ残党が人間と手を組み『ガチャフォース』と名乗る組織を立ち上げ、我等デスフォースに対抗しつつある様子」

ダークナイト 「ふん、それが何だというのだ」

ルビーナイト 「放っておけば人間のGFエナジーはいずれ脅威と成りましょう」

ダークナイト 「脅威…?雑魚共が何匹集まろうが寄せ集めに過ぎん。まぁ見ていろ、直ぐに始末してやる。我はより強大な力を手に入れたのだ」

ダークナイト「オロチ!貴様の出番だ。全ての残党を破壊するぞ!良いな」

オロチ 「…言われるまでもない。破壊こそがデスブレンのご意思だ」


〜〜〜学校〜〜〜

12:00
昼休みの開始を告げるチャイムが鳴った。待ちに待った昼飯の時間だ。

ハヤト 「やっと昼休みだな〜、テストマジしんどかったぜぇ」

リュウジ 「頭使うと腹減るな…飯食お…」

サンゴ 「ちょっと、二人とも赤点じゃないでしょうね…?」

ハヤト 「ばっかおまえにゃ負けねぇよ」

いつもならベストポジションの屋上へ行くのだが、さすがにこの三段弁当を運ぶのは正直しんどい。俺は机の上に弁当を広げた。

ハヤト 「おっ!待ってました!俺にもくれよ!」

リュウジ 「俺一人じゃ捌き切れない量だしな…余ったらやるよ。ただし味は期待すんなよ」

サンゴ 「中身が楽しみだね〜」

ハヤト 「味はいいんだよ。可愛い子が作ってくれる事が重要なんだよ!」

いや味を気にしろよ。心の中でツッコむ。さて誰のから開けるか…
リュウジ 「そうだな、せっかくだから俺はこのヨミの箱を選ぶぜ」

ハヤト 「おぉ!ヨミさんの弁当だと!?あのスタイル抜群なお姉さんの弁当かよ!か〜!」

こいつは何も知らないからはしゃげるんだろうが、一方俺は不安だった。何故ならコレを作ったのは食文化の無い宇宙人だだ。中身は予測出来ない。俺は恐る恐る蓋を開けた。

リュウジ 「…これは…」

中身は以外にも普通だった。ご飯に唐揚げ、サラダなどなど…。あいつ結構勉強家だからなぁ。よかった普通で…

ハヤト 「おほっ!すげぇ〜!スキありっ!」

ハヤトが安心してホッとしていた俺の横から素早く箸を伸ばし、卵焼きをぶん盗っていった。

リュウジ 「あっ!てめっ」

ハヤト 「スキだらけだよリュウジくん♪へへっいただきます!」



☆コメント☆
[ヨウ] 12-30 17:50 削除
一般的に、主人公よりも早く第3者が食べる=第3者死亡フラグだが、果たしてハヤトは生還できるのか……。

TOP絵も更新乙です。絵が上手くなったように見えます。

[コマンダー] 12-31 09:12 削除
ありがとうございます。
俺が描く絵は、漫画やゲームやアニメなど、まぁ主に漫画に影響されて絵がコロコロ変わります…。ようするに「自分の絵」が確立出来ていません。進化とも取れますが、殆どが退化するのが悩みで、ロボも例外ではありません

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