REBORNα...
□REBORNα...9
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「捜してるのはアイツらか?」
聞き覚えのある声が―――。
「リボーン!どこに行ってたんだよ!お前が勝手にどっかに行ってた間大変だったんだぞ!!」
「ちょっと用があったんだ。それよりディーノ、捜してるのはアイツらか?」
「んん?どこ…ぐえ!」
「運動場だ、しっかり見やがれ」
「痛ててててて…」
リボーンに蹴りを入れられた、腰を擦りながらディーノは運動場の方を見ると…。
『え!?』
そこには…。
「委員長の所には行かせない!この草壁鉄矢、命に代えても委員長を守る!」
『覚悟しろ尾崎ィ!!』
「はぁ……ですから勘違―――」
「委員長!見ていて下さい!今、尾崎を―――」
ドカッッッ!!!
「いつ、僕が、群れていいって言った?……咬み殺す」
容赦のないトンファーが顔面に叩き込まれる。
「うぅ…委員長、お許しを…」
「何やってんだ、アイツら」
よく分からない一部始終を見たディーノは再び首を捻る。
「尾崎VS風紀委員の決闘だぞ」
「成る程、決闘か……って納得するとでも思ったのか、リボーン!」
「ああ」
「即答かよ!」
「決闘にまで追い込むのに時間がかかっちまったがな」
『お前のせいかよ!』
〜continue〜