短編
□鬼ごっこ
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今回はギャグが含まれています
読む際にはご注意ください
―ガチャ
「やぁなまえおそ―――」
―バッタン!!
はじめまして、私は青春学園3年テニス部マネージャー
なまえです
今私がテニス部の部室のドアを開けたら
満面の笑みを浮かべた周助が目の前にたっていたので
ドアをおもいっきり閉めちゃいました☆
さてと、今日はもうかえ――――
「なまえ、なんでドアを閉めちゃうのかな?」
「うっひゃあぁああぁ!!!?」
帰ろうと方向転換すると黒い笑みを浮かべた周助が
なっ、なに…
この黒いオーラは!?
これは…、ヤバい!!
私の勘がそう告げてる!!
と言うわけで逃げましょ♪
「何逃げようとしてるのかな?
部活始まるよ?」
「今日お母さんにダチョウの卵買ってきてって言われてたのすっかり忘れてた!!
ってな訳でかえ「らせないよ」」
「ぎゃあぁああ!!
家に帰らせろーーー!!!!
バカ周助ぇぇえぇ!!」
「寝言は寝て言おうね〜」
周助にずるずると引きずられ強制的に部室内へ
あぁ、私の人生オワタ\(^q^)/
――部室――
「……ねぇ、周助?」
「何かな?なまえ」
「これから何するわけ?」
「鬼ごっこ♪」
「………はい?」
「だから、鬼ごっこ♪」
「あの〜、部活は…」
「今日はないって手塚が言ってたんだ」
国光ぅぅぅ!!(泣)
なんで私に言ってくれなかったのぉぉぉ!?
帰ってもよかったんじゃん!!!!
「間違っても帰ろうなんて思わないでね」
「\(^q^)/」
勝手に人の心読みやがって
こんのやろ〜…
「じゃあここにいる国光以外全員は今日部活ないって知らなかったわけ?」
「そうだにゃ〜」
「たくっ、ひどい話だぜ」
「俺、部活ないんなら帰りたいんスけど」
「越前僕の話聞いてなかったのかな?」
「…冗談ッス」
リョーマ、可哀想…
でもわかるよ!その気持ち!!
「じゃあ今からルールを説明するよ」
勝手に始めやがった
人の話聞けや
「ルールはいたって簡単
僕たち全員が鬼で、誰がいち早くなまえを捕まえるかだよ♪」
…………ん?
…………は?
周助さん?今なんつった?
「なまえを捕まえた者にはなまえからのあっついキッス♪が待ってるからね」
「マジッスか!?」
「いやいやいや、聞いてないよ?何いってんの!?
私がキ「いっとくけどバツゲームもあるからね〜」人の話聞けっての!!!!」
「バツゲームって…まさか」
「なまえを捕まえられなかった者全員にはこのウルトラスーパーデリシャス乾汁ジョッキバージョンを飲んでもらう」
乾!!
まぢ怖いって!!!!
塚、みんな私を見る目が怖いよ!?