そう言うなり私の手を引いて優しく抱きしめた
気がつくと私はリョーマ君の腕の中
私は頬を真っ赤に染めてリョーマ君を見上げた
『リョっ、リョーマ君!?』
リ「何?」
『今部活中だよ!?』
リ「関係ない…」
『もう、離して//』
リ「ダ〜メ、まだなまえを補給しきれてない」
『でっ、でも』
リ「俺の言うこと聞けない子にはお仕置きが必要だよね?」
『…え?』
リョーマ君はニヤリと笑うと私の唇をふさいだ
『…っん』
私はいきなりの事で思わず声を漏らしてしまった
すると私の唇をふさいでいたリョーマ君の唇が離れた
リ「補給完了」
『はっ、恥ずかしい…』
リ「クスっ、じゃあ俺戻るから。なまえも早く来なよ?」
『わっ、わかってるよ』
満足そうに笑うとコートに戻っていったリョーマ君
ちょっと強引でわがままで、でも優しくてカッコよくって…
これが…、私の好きな彼氏の話