短編

□私の彼氏
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そう言うなり私の手を引いて優しく抱きしめた







気がつくと私はリョーマ君の腕の中







私は頬を真っ赤に染めてリョーマ君を見上げた








『リョっ、リョーマ君!?』

リ「何?」

『今部活中だよ!?』

リ「関係ない…」

『もう、離して//』

リ「ダ〜メ、まだなまえを補給しきれてない」

『でっ、でも』

リ「俺の言うこと聞けない子にはお仕置きが必要だよね?」

『…え?』









リョーマ君はニヤリと笑うと私の唇をふさいだ




『…っん』



私はいきなりの事で思わず声を漏らしてしまった







すると私の唇をふさいでいたリョーマ君の唇が離れた







リ「補給完了」

『はっ、恥ずかしい…』

リ「クスっ、じゃあ俺戻るから。なまえも早く来なよ?」

『わっ、わかってるよ』








満足そうに笑うとコートに戻っていったリョーマ君







ちょっと強引でわがままで、でも優しくてカッコよくって…












これが…、私の好きな彼氏の話
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