キス狂さんへ2
□暗い部屋
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まただ……
「最近…誰かが僕のことを見てる気がするんです………」
「なにそれ?まさか、ストーカーってやつ?お前に?」
「なんですか、お前にって。
僕にはストーカーなんて無縁とでも言いたいんですか?!」
「いやいや、お前こそストーカーになりかね……って、おぃチャミ?」
人が真剣に悩んでるのに僕の方をストーカー扱いするだなんて……
「チャンミン、どうしたの?」
「ユチョンヒョン………ジェジュンヒョンが僕のことストーカー野郎だって言うんですッ!!」
「ジェジュン、さすがに可愛そうだよ?チャンミン、おいで?」
「ユチョンヒョォン!!」
「ユ、ユチョナッ!俺そこまで酷い言い方してないって!!」
「よしよし…なんか悩んでんなら俺が聞こうか?」
「はぃ。」
ユチョンヒョンは本当に優しい。
どっかのヒョン達みたいに茶化したりしない。
いつだって真剣に一緒に考えてくれる。
僕にとって大好きな大好きなヒョン