スキ狂さんへ２
□シムの国
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シム王国
ここは穏やかで誰もが平和に暮らす国
幸せじゃない人間などは存在しない
全てが平等とされる素晴らしい国
だけど、
それはここから外の話
王が住むこの城の中は
それとはかけ離れた世界
その中で俺は生きている
「ンゥッ！！チャ、ミ…さまぁッ！！！！！」
「ハ、ァ…ユチョン…まだまだ足りませんよ…ぼくは……ッ」
「ヒァアッ！！ヤァッ！！も、ダメッ！ダメッ！！ヒッ、クゥッ！！」
「グッ…！！！！！」
「フ、ァ…ンァァァ…ァ……」
「ハ…………。
終わりました。ユチョンを繋いでおきなさい。僕はシャワーを浴びます。」
「はい、チャンミン様」
「さぁ、ユチョン。こっちへ来い」
俺はチャンミン様の
『性奴隷』
一生この場所で
チャンミン様が求めるがままに俺は抱かれているだけ
何にもない俺はそうして生きていれるだけでも感謝をしなくてはいけないんだろう
「イタぃ……」
例え、
着るものすら与えられず
手足も閉じれず
ただ鎖に繋がれて
ベッドの上で
汚れた身体を晒す日々を送り続けるのだとしても…
それでも生きている今日を感謝しなくてはいけないのだろう…