Mainstory

□プロローグ
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『私の名前はバロネスアーロン。
猫の事務所の副所長であり、主にバロンが行けないような遠い場所の依頼を代わりに受けている。
バロンとは親友なのだが……』


『おっといけないつい喋りすぎてしまった』。
そんなことを呟きながら相棒の鷹のフォンから颯爽と飛び降りる。

アーロンは欠伸をしながら伸びをしまだ煌々と明かりの点いている事務所の扉に手を掛ける。
(何ヶ月ぶりだろう、バロンのスペシャルブレンドを飲んで早く寝たい。)
そう思いながら扉を開けるとそこには…




悲惨というか散らかっているというか何とも言えない光景が広がっていた。

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