小ネタ集

思い付いた時に書く小ネタです。更新不定期。
面白かったらコメントどうぞ。
◆【ブラ叶語り】どちらかが女装or男装することになり、それを見た相手の反応について語りましょう。 

捕獲屋の任務で潜入捜査をすることになったが……そこの社長は女しか雇わないらしい。

「私、潜入捜査出来るかな……」

「ダメに決まってるだろ!! 危なすぎる、もし何かあったらどうするんだよ」

「ブラックに同感だ。色気のない貴様は見向きもされず終わるだけだ」

「そうそう、適任がいるんだから」

3人の視線がブラックに向く。

「はいはい、変装して行けばいいんだろ」

ブラックは化粧ポーチを取り出す。

「ハピネス、社長の好みリストアップ」

ハピネスはスマホのメモ機能を起動させた。

「雇ってる女の子を見る限り、セクシー系で仕事出来る子、化粧はナチュラルでいいと思うぜ」

「ロック、近辺に悪魔がいないか調べといてくれ。目立つなよ」

「了解した」

ロックはアジトを出た。

「叶香、あれ用意してくれ」

叶香は書類の入ったクリアファイルを机に置く。そこには必要な書類が入ってる。

「はい、ここに置いておくよ」

「ありがとう」

ブラックはウィッグを手に取る。

「やっぱり始めて会ったのが女装姿だからブラックが女装してても違和感ないね」

「まあ俺は天才詐欺師だからな。違和感あったらバレるじゃねぇか」

ブラックは小さく咳払いする。

「あーあー、声の高さはこれくらいでいいか?」

「いいと思うよ」

「さて、騙しに行きましょうか」

ブラックは、いや黒村渚は微笑んだ。


《語り》
叶香の男装は全くおもいうかばなかった……。
化粧上手いねとか早いねとか言わせたかったけど入れる場所がなかった。
お題メーカーで出てきたネタです。

2014/12/13(Sat) 15:38

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