捧物

□夜空
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黒が全てを支配する時間


彼等はその姿を妖艷さを露にする


その光を身に受けて私は歩く


薄く長い ただひたすら孤独の道を


星よ 私を見ているか


月よ 私を見ているか


お前達のその光


私は私がある為にこの身に受けよう


止まない夜空よ


哀しみと苦しみと孤独をその広い胸に抱いて


私の涙を飲んで下さい


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