憧憬と見上げる空

□あらすじと話の結末
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憧憬と見上げる空
今後の展開とあらすじ、そしてヒロインの設定

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ヒロインの本設定

ヒロイン本人が"贄"を作り出した悪魔。
"悪魔の糧という体で実際に糧とした悪魔になり変わる"という生存本能以外を意図的に悪魔の時の記憶や知識、能力をその身に封印おり
使い魔のシャティはおろか、ヒロイン自身も自分が悪魔であった事を知らない。
体は確かに人間。

一度、人間側に回ったスパーダに敗北しており
満身創痍で人間界に逃亡、一時凌ぎながら上級悪魔の体を手に入れる。
が、傷を癒し切る前に"贄"の噂を聞いたバージル(DMC3直前?)に遭遇。
"贄"の秘密をしられ、また積年の怨みとバージルに戦いを挑むが敗北。
この時幸か不幸か、生まれたばかりのネロの存在を知る。

二度も大敗を喫した悪魔がその原因として上げたのは
今まで疑似餌同然だった人間という存在の認識の違い。

『愛』の理解までには至らずも、それに近いところまでの理解を示す。

そこでスパーダの一族への復讐を果たすため、その通常とは異なる"人間に対する認識"を逆手に取る事に。
人を愛するスパーダの血族の前に悲惨な運命を背負った少女という餌をちらつかせれば
憐れみ助けようとするだろう血族に接近でき、否応にも血族の体を得る事が出来る。
人間の情に絆された結果、それを利用され一族の血や魂を汚す事になれば最高の復讐となるだろう…

などと画策。

その時、一番のターゲットにされたのがネロ。

○年後、新たな贄が誕生する。などと言う予言もどきを悪魔の間に流し
他次元に干渉できる悪魔に取って代わり、ダンテ達のいる世界よりも早く時間の流れる(ネロと同じ世代に成長できる)世界へ。
そこで生まれる前のヒロインの体を依り代とする。

"人間としての感情を殺し、悪魔に尽くす"だけの今までの贄よりも"人間らしい"振る舞いができる贄を模索した結果
人間について客観的である程度の理解がある自身が贄となる事が一番と判断。
使い魔であるシャティにも告げず、悪魔として力を得るまで
"悪魔の贄として振る舞い、主である悪魔のために命を賭す事を第一とする"
今までの贄に植えつけた本能と
"人間らしく振舞い、スパーダの血族を主とする"
という使命を胸に宿し、その他を全て封じてしまう。

あらかじめ流されていた予言もどきに釣られ、悪魔が元の世界へとヒロイン(悪魔)を戻す…。

贄にとって絶対であるはずの命令。
しかし連れ戻した最初の悪魔の"命令"を拒んだのは"スパーダの血族を主とする"という使命によるもの。

…と、前作につながる。


シャティがヒロインに今までの贄と違う物を感じたのは、本性が主だったから…というわけ。
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