Novel
□宇宙創生
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「リーダーって世界征服して何がしたいんだ、うん?」
と、デイダラ。
「どうせアホみたいな事しか考えてねぇんだろうよ。」
そんなアホみたいな事しか考えてないだろうリーダーに従ってるサソリ自身もアホではないのか、という事についてはまた今度の議題にするとして…
「ナンセンスだ。団子も使わずに世界を我が物にでも出来ると思っているのか?」
そういうイタチは、麗しい顔を歪めている。
団子の串をくわえながら。
一歩間違えれば、そこらのおっさんと同類。
かっこよく見てやるなら、ムーミン谷の仲間・スナフキン。
「はい、リーダーよりもアホなテメェは黙ってろ。団子で世界征服なんて出来るわけねぇだろ。常識的に。」
サソリの冷静な突っ込みに、イタチはさらに顔を曇らせたが、パッと明るい顔になる。
「すまないサソリ、オレは今かなり愚かなことを言った。」
イタチにしては素直じゃね?
みたいな。
「世界征服に欠かせないのは、そう愛らしさ!そんなわけで、オレのサスk「はい、黙ろう!!!」」