Novel
□イタチさんの憂鬱
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「本当に怒りますよ、マダラさん。」
「きゃー、イタチさん怖い〜!!」
「アンタは何処の中学生ですかっ!大人しくしてください…疲れる…。」
「え、イタチさん!!座ってるだけで疲れちゃうんっすかぁ!?プププッ」
口元に手を当てて笑う仕草。
はっきり言って、いやはっきり言わなくてもウザイ。
「老化が始まってるんじゃないか…?」
嫌味だけはマダラ声にすることは欠かさない。
オフのため、額当てをはずしていたイタチの額には、はっきりとした青筋を肉眼で確認出来てしまう。