星狐･ｽﾏﾌﾞﾗ
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広大な宇宙 ﾗｲﾗｯﾄ
そんな宇宙の中に大きな戦艦…
その名もｸﾞﾚｰﾄﾌｫｯｸｽ
雇われ遊撃体 ｽﾀｰﾌｫｯｸｽをのﾘｰﾀﾞｰ ﾌｫｯｸｽ･ﾏｸﾗｳﾄﾞが持つ戦艦
(現在もﾛｰﾝを支払い中である)
本日も平和な日々を過ごすかと思いきや…何やら戦艦内では罵倒の嵐が飛び交っていた
「だから、俺は反対だっつってんだろ!?」
「なんでだよ、ﾘｰﾀﾞｰの命令が聞けないのか!!」
「聞ける訳ねぇだろ!!」
冷静になれよ、ﾌｫｯｸｽ!!と怒鳴りあげるのはｽﾀｰﾌｫｯｸｽのｴｰｽﾊﾟｲﾛｯﾄであるﾌｧﾙｺ･ﾗﾝﾊﾞﾙﾃﾞｨ
どうやら、ﾌｫｯｸｽとﾌｧﾙｺが言い争いをしていたようだ
「なんでてめぇはいつもいつも1人で危険な行動すんだよ!!」
しかも…とﾌｧﾙｺの反論が続く
「ﾌｨﾁﾅの時のだって、俺が来なきゃ大怪我だったじゃねぇか!?」
「確かにそうだったかもしれないが…」
「あん時、ｸﾘｽﾀﾙやｽﾘｯﾋﾟｰたちがどんだけてめぇを心配してたと思ってやがんだ!!」
いい加減にしろよﾌｫｯｸｽ!!と怒鳴るﾌｧﾙｺ
ﾌｫｯｸｽは軽くため息をついて、ﾍﾞｯﾄﾞから立ち上がった
「じゃあ、今回の仕事は取り消す」
「はぁ?」
「ﾌｧﾙｺが引き下がってくれないなら、俺は今回の仕事を取り消すと言ったんだ」
「てめぇはガキかっ!?
なに訳分かんねぇこと言ってんだよ!!」
「じゃあ、許してくれるのか?」
ﾌｧﾙｺは盛大なため息を吐き出した後、ﾌｫｯｸｽに背を向ける
「もぅ勝手にしろよ!!
何があっても、俺は助けねぇからな!!」
任務にはｸﾘｽﾀﾙでも連れて行けよ、糞ったれが!!と暴言を吐き出して部屋を出るﾌｧﾙｺ
扉が開けば、他のﾒﾝﾊﾞｰ達が苦笑いしながらﾌｧﾙｺを見つめていた
そんな仲間たちに視線を外し、ふんっ!と鼻であしらって自分の部屋へと歩いて行った