*Shiki* 3巻
□第84話
1ページ/11ページ
打撃も魔法も通用しない頑丈な壁。変な名前の対戦相手はかなり実力派なようで、なにやらこちらの出方を伺っている様子。
今のところハルキ達にはそれといった策はなく足踏み状態。
ハルキ「くらえっ! 必殺、鳩が餌をつつくかの如く突き!」
マーサ「だからお前は引っ込んでろ!」
味方内に邪魔者が一人。しかし邪魔者はマーサに足払いをされておとなしくなった。
ハルキ「俺に良い作戦があるぜ」
突然話を切り出したのはハルキだった。
マーサ「嘘くせぇ」
だが仲間の反応は冷たかった!
ハルキ「ナメるなよ! この作戦の内容を聞いたあかつきには富士山と教頭のヅラがぶっ飛ぶぜ!」
マーサ「悪い、よくわからないが余計に信用ならない」
ハルキ「スッポーンって!」
マーサ「お前馬鹿だろ」
ハルキ「はっはっは、なにを今更」
マーサ「自覚してんのかよ!」
話が進まない。