*Shiki* 2巻
□第31話
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ここはエルフの集落……
カルノはまだ『カルノサーチU』を開発していた。
マスター「カルノさん、もう諦めたら?」
と、集落の酒場のマスターがカルノに話しかける。
今は夜。なかなかカルノサーチUが完成しないのでカルノはストレスが溜まっていた。だから酒を飲みに来ていた。
カルノ「サーチの開発を諦めるイコール俺の可愛い娘のシュウをあのハルキとかいう馬鹿にくれてやるということになるだろそれは絶対に許さん!」
酔っ払っているのか、早口でこれだけの言葉を噛まずに言い切った。
マスター「いいじゃないですか、お似合いですよ?」
カルノ「全っ然お似合いじゃないっ!」
マスター「将来結婚するってのもありえるのでは?」
カルノ「結婚なんかさせん! もしあの二人が結婚したら……」
もわわ〜ん……(妄想)