●過小話

□200508拍手
1ページ/1ページ

2005年8月の拍手

回◎せんごくきよすみ、5さい◎回

「ねーちゃん、今日も友だち来るの?」
「そうよ。」
「びじん?」
「あんたねーっ、私の友だちナンパするのやめて頂戴よバカスミ!」
「なんでー?ねーちゃんの友だちが、オレのこと
カワイイねってゆーんでしょ。これって、逆ナン?ラッキー!」

「…あんたの将来が心配だわ…」


回◎かみおあきらよんしゃーい!◎回

「ハンバーグ食べたい…」
「今日の夕飯は煮物なの。お野菜の煮物!あんた好きでしょ?」
「だってしんじはハンバーグだって…」
「伊武さん家は伊武さん家!違うの!」
「うえ〜〜〜〜んハンバーグ〜〜〜!」
「…まったく…アキラ、じゃあ今日はポトフにしましょう。」
「ぽとふ…?」
「そう、お野菜を煮込んだフランス料理よ。」
「ヤッター♪ぽとふ♪ぽとふ♪」

「ホント単純な子で楽だわ…」


回◎跡部景吾、5歳◎回

「あなた、景吾は最近、日常会話に日本語を使うようになりましたのよ。」
「そうか。ドイツ語ばかり使うから心配していたのだが…。」
「景吾、お父様よ。」

「…あーん?誰だおまえ。」
「おおっ、日本語だ!(嬉)初めて景吾がわたしに日本語を!(嬉)」
「あなたに似て聡い子ですわ(嬉)」
「いやいや、君に似たのだろう」
「まあ、あなた…vV」

「だから誰だっつってんだろ、あーん?」


回◎いぶ…しんじ…4さい…◎回

パチ、パチ、パチ……カシャン…。
「…ぜんもんせいかい…」
パチ、パチ、パチ……カシャン…。
「…ぜんもんせいかい…」
パチ、パチ、パチ……カシャン…。
「…ぜんもんせいかい…」

「深司…お夕飯よ…。…ところで母さん、陣痛がきたわ…」
「じんつう…タクシーよぶの…?」
「ええ…お願い」
「父さんにでんわする…?」
「ええ…お願い…いいえ…破水したわ…救急車をお願い」
「うん」
「深司、早くご飯お食べなさい…」
「おつけものもだしていい…?」
「ええ…ちゃんと手を洗うのよ」
「いただきます…」

そのひ、いもうとができました。


回◎捏造SSで畏れ入ります◎回

バックグラウンド物は大好きです!
しかも守備範囲広いので、どんな捏造パタンも好きです!
でも自分の頭がゆるゆるなので
幸せ家族しか想像できません。
すごい不幸な家庭環境設定も大好物なんですけどねー。
本誌で神尾家が豪華だった時はショックでしたけど。
もっと木造アパートとか想像してた。
ごめん神尾。見た目が貧乏そうとか思ってて。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ