●過小話

□200701迄のログ
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4/4の日記◆◇バトンの中から
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好きな四字熟語
「傍目八目」(接戦する恋のやり取り千石vs伊武戦も、傍目で見れば神尾でも8手先が読めます)
「捲土重来」(最初は無視され嫌われた跡部も、素晴らしい捲き返しで今は神尾とラブラブです)


4/28の日記ゴールデン週間
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「伊武クン!ゴールデンウィークあいてる!?」
「…え?」
「いっしょに外泊とか、いっしょに小旅行とか、いっしょにオレの部屋から一歩も出ないとか〜…」
「………」
「あ・そ・ぼv」
「………千石さん」
「はいっv」
「連休中も部活です。千石さんも部活のはずですけど。」
「……はい(しょぼーん)」
「……でも…」
「でも?」
「ちょっとくらい…夜更かしはできるかも…」
「!!!いっぶくーーーーんvV」


5/17の日記◆◇I like you most!
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〜 キヨの気になる彼 〜
可愛いコに可愛いってゆーのは頻繁だけど
好きなコに好きってゆーのは
実は過去に前例がなかったりするのです。
動悸に息切れ目眩がします。
この症状は恋の病。もう伊武クンにしか治せませんっ!
目も悪くなったみたいで君しか見えないよ。
大好きだよ!愛してるよー!


5/23の日記◆◇小春→神尾←跡部
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小春「神尾くん本場タコ焼きどうでっかー!」
神尾「大阪のタコ焼き食いてー!」
小春「関西男はもれなく2個常に持ち歩いてまんねん!」
神尾「マジで!?なんで!?」
跡部「そのタコ焼き俺様が握り潰す!!」
小春「いやーん!ごめんやしておくれやっしゃ〜!」
神尾「あ、跡部!!なんで股間狙ってんだよぅ!」

5/24の日記◆◇小春→神尾←跡部
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跡部「いいか神尾!怪しい関西人に近付くな!」
神尾「へ?忍足さんの事か?」
忍足「ちゃうやろ」
跡部「アレだ!あのお笑い坊主だっ!」
小春「怪しいことおまへん!神尾くん、大阪名物通天閣、みせまひょ!」
神尾「ワーイ♪見る見る〜!…ってなんでズボン脱いでるんスか!?」
小春「関西男は一家に一台通天閣もってまんねん!」
跡部「その通天閣、俺様が倒壊させる!」
忍足「謙也〜、うちの部長ええツッコミするわー」

6/23の日記◆◇アトベ大帝
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神尾がみつめる蒼い瞳が、鋭利に細められて近付く。
「神尾よ…わかってんだろうな?
…氷帝の絶対者は俺様だ。…俺様が世界の法であり、秩序だ。
この宇宙に生きとし生けるものは…
その血の一滴まで、俺様のものだ…」

「跡部…おまえ、…わかってねぇよ…」

のばされた手が左頬にかかる前髪に届き、神尾はたまらず双眸をギュッと閉じた。
前髪を掴む手を払おうとするが、上手く力が入らない。
「あとべ、わかってたらっ…そんな事、言えねぇよ…!」
「アーン?…何がわかってないだと?…大人しく俺様に従え」

震える神尾には構わず、影を重ね口づけようとした跡部は
続く神尾の言葉に動きを止めた。
小刻みに肩を震わせ、潤む瞳が告げる。

「…そ、それ宇宙戦艦ヤマトに出て来るセリフと同じだぜ!」
「……。」


「お、おまえ…面白すぎだぜ!プッ…ククッ…」

神尾は必死に笑いを堪えていた。
   FIN-----
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