中村誠(なかむらまこと)七段
昭和27年6月20日、宮崎県に生まれる。
高校卒業後、極真会館総本部に入門し、大山倍達総裁より極真空手の神髄を学ぶ。
その後、自らを厳しい修業の中に追いやり、アメリカをはじめアフリカなど海外への武者修業を行う。
数々の試練を乗り越え、1979年5月に行われた全日本空手道選手権大会に優勝し、同年11月の全世界空手道選手権大会においても優勝。
四年後、1984年世界大会をも優勝し、『四年に一度の世界大会を二連覇』という前人未到の金字塔を打ち立て、その記録は30年経った現在でも破られていない。
現在、極真会館関西地区本部長として後進の指導にあたる傍ら、今なお真の強さを求めて自らの修業に励む。