…オワ…ル
セカ…イ…キエ…


連邦士官「これは…」
連邦兵「艦長…間違えありません…ペガサス級『アルシオン』です」
士官「クッ…まさか」
連邦のマゼラン級戦艦『イクシオン』艦内は騒然としていた
目の前には上級のペガサス級『アルシオン』の残骸がデブリとなって浮いていた
アルシオンは10日前に謎の部隊と交戦後にシグナルロストしていた
イクシオンは捜索任務を託されていた中にその船を見つけた

士官「ジオンやザフトの仕業か?」
兵士「おそらく…」
その時
兵士「レーダー反応!!モビルスーツです!!」
士官「どこのヤツだ?」
敵はかなりの大数
シグナルは不一致していた
士官「ジオンとザフトにOZ!?どうして」
艦内に焦りが見えた刹那…宇宙用ティエレンが現れた
兵士「艦長…」
士官「退艦は…無理だな」
ティエレンはブリッジに砲撃
イクシオンは堕ちた

士官「!!あれは…」
艦長は死ぬ前に見た
赤い色のザクを


L2コロニー ツェックトライアル
ゼノン「すまないな皆の者…休暇を奪ってしまい」
ニキ「仕方ないですよ…月の状況は聞きました」
ストレイア無いの傭兵並び特殊兵士師団 「グロウモノリス」 時空も世界も構わないで全ての戦いに参加した強軍団
やはりイクシオンとアルシオン撃墜の話は聞いていた
ギルダ「ゼノン…聞いた話だが…赤いザクがいたらしい」
ラナロウ「それに各世界の機体もだ…おかしいだろ?」
ゼノン「2人の言うとうりだ赤いザク…シャアのザクだな」
エリス「ならシャアがいるのですか?」
クレア「ないない〜いくら何でもザクはない
せめてサザビーよ」
ニキ「静粛に…我々は各世界の機体…ならびにザクの調査を行う」
全員「了解」

こうして始まった
世界を賭けた戦争が


2ヶ月後
ラナロウ「凄く変わった…キャリーベースだよな」
ケイ「違うよグロウアーク」
ブレイズ「世界を巡る旅の中で集めたパーツを繋いだ
俺たちの艦だ」
ラナロウ「なるほど〜良い船だ」ミナ「みんなの部屋はそのままにしてあるわ」
ラナロウ「わかった!!」

ラナロウ自室
ラナロウ「フェニックスかぁ
ギルダのやつ良い機体を開発したね〜」
ラナロウの手元にはフェニックスのマニュアルを見ていた
フェニックス…
かつてギルダの乗っていた機体
トルネードガンダムとフェニックス・ゼロを元に再設計した機体
元のフェニックスはギルダの専用機なので元の赤と白の二色だが
ラナロウのフェニックスは青と水色の二色
ラナロウカスタム と呼ばれる

コンコン
ドアにノックが鳴った
エリス「ラナロウ?いる?」
ラナロウ「エリス?何だ?
入れるよ」
エリスは何かを持っていた
エリス「ラナロウに艦長から
新しいパイロットスーツだって」
ラナロウ「おぉ!!サンキュー」
エリス「それに…」
ミナ「本艦はこれより月…アルシオンとイクシオンの大破した現場に向かいます
パイロットは発進準備を」

エリス「ラナロウ!!」
ラナロウ「わかってる…行くぞ」

ゼノン「敵はいるはず…警戒を怠るな!!」
ラナロウ「うし!!フェニックス…ラナロウカスタム出るぜ!!」
ギルダ「マーク・ギルダフェニックス…行く」
エリス「エリス・クロード…フェニックス・ゼロ…行きます!!」
ミナ「第二部隊は待機してください」
ニキ「私は調べる事もある…ザンスパインで行きます」
ミナ「わかりました…許可します」

ギルダ「戦闘空域だから油断するなよ!!」
エリス「了解…」
先の戦いのデブリだけでない数の残骸…GN-Xタイプの頭部にストライクダガーのシールド…ジェガンの腹部まで
ニキ「皆さん…これよりは有視界通信にしてください」
ギルダ「了解…って何故よ」
ニキ「レーダーを見てください
デブリの影響でいかれています
2人一組で行動しましょう」
ギルダ「ニキは俺に着いてこい」
ラナロウ「エリスはこっちだ…行くぞ」


ゼノン「しかし…高感度レーダーでも機体を捕らえられないとは…
ブレイズ…万が一のため着陸準備を」
ブレイズ「了解した!!」
クレア「艦長…イヤな予感が…」
ゼノン「クレア?
本当なら大変だ
クレアの勘は当たる…」
イワン「艦長…出撃します」
ゼノン「!?イワン…なぜ」
イワン「ヤツが来た…
赤い機体…」
クレア「クレア・ヒースロ…ノイエII行きます」
イワン「イワン…トルネードガンダム…行きます」

ラナロウ「エリス…レーダーを見ろ…」
エリス「これは…熱源反応?」
ラナロウ「あぁ…これは…」
言い切る前にレーダーが響く
目の前にミサイルが大量に
ラナロウ「な…レーダーには反応してない…何だ?」
言いつつラナロウはフェニックスのハンドタイプビームライフルで迎撃
エリス「戦いはしたくないのに…」
エリスもフェニックス・ゼロの連装メガビームキャノンで対処する
ギルダ「ニキ…敵が来る」
ギルダたちも反応を感知出来ないで
ニキ「やはり…感知は出来ないか
何者なんだ」
ギルダ「ニキ!!
ダブルファンネルだ」
ニキ「わかった!!
ティンクルビット」
ギルダ「ファンネル!!行けよ」
2人のファンネルは数々の機体を破壊する
ニキ「おかしい位の機体数しかし…反応は全体の2割以下
何故だ…」
ギルダ「ニキ!!来るぞ…ドラグーンだ」
ギルダたちの前にはドラグーンが展開されていた
ニキ「この形式…まさかプロヴィネンス!?」
ニキの勘は当たり倒したはずのザフト軍コード「ZGMF-X13」プロヴィネンスガンダムが存在した
ギルダ「ニキは離れろ…バーニングファイヤで行く」
フェニックスはMAモードになり突撃
プロヴィネンスは中破
ニキ「まだまだ!!」
ニキもすかさずに光の翼を展開する
プロヴィネンスは胴体から真っ二つに裂かれた


ラナロウ「おいおい…ミサイルの出どころ調べりゃ…月面に無人砲台だと!?」
エリス「私は艦長に報告してくる」
ラナロウ「了解!!生きてるからな…」
エリスがグロウアークに戻ろうとしたとき
???「ニゲ…ル…
ハカ…」

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ