Starry☆Sky
□デコレーション
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山羊座編
▷私の首筋を羊くんの舌が這う快感に声が漏れる…。
▷甘い……甘すぎて…おかしくなりそう……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
▷最近は、料理の腕も上がったし、少しくらい難しいのだって頑張れる。
▷と…思ってやってみたチョコレート作りだったんだけど…。
▷私は全身チョコレートまみれ……。
▷結局失敗してチョコレートが大爆発という大惨事に…。
▷あ……なんだか少し火傷したかな…。
▷ちょっとだけ、肌が赤い。
▷すると部屋の奥から足跡が。
▷……失敗したのが羊君に見られちゃう。
ねぇ。
どうしたの??
すごい音した…って。
ええ!!
ちょっと。
どうしたの??
ん?
失敗??
台所が大変なことに…って…。
いいよそんなの。
何?火傷したの??
大変!!
すぐ見せて!
▷私が指先を見せると、羊くんはその指をパクリと口に咥える。
▷その行動に恥ずかしくて、ピクリとなると、
▷羊くんは不思議そうに私を見上げる。
痛かった??
▷私が首を横に大きく振ると、
よかった。
▷と、笑みをこぼす。
▷そして、羊君はその綺麗な瞳で私をじっと見つめて…
▷なんだか羊君…色っぽい…??
…甘いね。
チョコレート。
ちゃんとした形で食べれなかったのは残念だけど、こうやって味わえてよかった。
でも…なんだかもったいないな…。
▷と、羊君は私の腕を引っ張ると…
▷私を腕の中に抱きながら私の腕についたチョコレートを舐めとる。
やっぱり…美味しい。
▷私の顔は火を吹きそうなほど真っ赤だ。
このまま…全部食べちゃおうかな?
▷私は必死に腕の中から出ようとするが…。
▷がっしりと掴まれていてそれが出来ない。
▷それどころか…羊君の口元が私の首筋をなぞっていく…。
▷体の力が抜けて…抵抗出来ない。
僕が綺麗に全部食べてあげるから。
▷そういうと、胸元のボタンは外され…下着が露わになる…。
あーあ…。
溶けて……下着の中まで……チョコレートまみれなんだね…。
▷頬…腕…肩…耳……。
▷至る所のチョコレートを舐め取りながら、羊君は私の衣服を脱がし、私の体を観察する。
▷下着を外されて露わになった胸も…チョコレートがかかっていて…。
ここも…こんなじゃ大変だよね?
▷…と、丹念に周囲から舐め取られていく…。
▷私の息は…快感に耐えかねて荒くなり…。
▷時折激しく乱れる…。
クス。
感じてる??
やっぱり君は可愛い。
ね?
今日はこのまま。
君を食べてしまいたい。
▷私はさっきまでの愛撫により、返事ができる状態じゃない。
まぁ…ダメって言われても食べちゃうけどね?
だって、僕はもう…君の肌の麻薬のような快感を知ってしまったから…。
もう今さら…引き返せないんだよ。