桃とアイリス

□薔薇
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とても暑い夏の事だった
私は、弓道部で委員会には入っていない
小さい頃から、弓道を好きだった私は
小学校のクラブと、中学の部活と弓道へ入った

私は3年生で、今年受験。
何処の大学に行くかわからず、ただただ同じ道を歩いている

















部活が終わる
今日、あと片付け担当の私は部活が終わっても
矢を引いていた

「朔葉」

『あ、金久保さん』

「もう…誉で良いって言ったはずだよ?」

『ふふ、はい。誉』

軽く笑って言うと、顔を少し赤くする誉。



私と誉は恋人同士
二人の家が近所っと言う事で「将来、きっと結婚するのではないか」っと
私のお母さん、誉のお母さんにそう噂されている
そんな中、私達は3年生の時付き合う事にした
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