小説置場

□バドミントン
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裕太を説得させた次の日から俺たちの戦いは始まった。裕太が出来ないままなんて嫌だと言いだしたのだ。だから放課後に練習したいと言ってきた。

…まぁかわいい裕太の姿がこれから見られると思うと嬉しいからいいんだけど。

「ココはこうして…」


何故か分からないけど俺が教師に変わりらしい。裕太曰く、俺の教え方はわかりやすいらしい。





長く続くと思っていたこの練習。さすがというべきか、裕太はスポーツだけは飲み込みが速い。練習が始まってからたったの3日でラリーが続くまでになっていた。

「もう完璧できるようになったじゃん」

「うん!これで僕もバドをスポーツと認めることが出来る」

「まだ認めてなかったの!?」

「うん。…だって悔しいんだもん」


あんなにも説明したのに…。
俺の努力を返してくれ!!
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