Short novel

□日吉誕生日(日岳) 2012ver
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向日が図書室に入って奥にあるテーブルを見ると日吉が勉強をしていた。図書室には日吉と向日以外は居なかった。向日は日吉の近くまで行った。


「よぉ、ヒヨ。」


日吉はペンを止めて顔をあげた。

「向日さん……どうしてここに?」


「女子の話でお前がここにいるって分かったから来た。」

少し顔を赤くしながらそっぽを向いた。


「そうですか。向日さん、今までどこに居たのですか?」


「ヒヨに誕生日おめでとうって言う時間が無くてイライラして屋上で寝てた。」

「全く、俺だって向日さんに会えないのが淋しかったのですから。」

そう言うと日吉は向日を抱き締めながら耳を舐めた。
「ふぁ……ひよ……し……なめん……な……ぁ……」


「本当は感じてるくせに。ここは素直ですね。」


日吉は耳を舐めながら向日のズボンの中に手を入れて直接触った。


「ぁ……ぁあ……」

向日の腰は少しずつ動き始めた。それを見て日吉は向日の耳元で、

「そんなに欲しいならねだってみて下さい。言わないとずっとこのままですよ、岳人。」


向日はもう限界のようでゆっくりと言った。

「おれ…の中に……若のを入れて……ぐしゃぐしゃに……して…」


「良く言えました。お望み通りにしましょう。」


日吉は向日を机に座らして向日のズボンとパンツをとった。
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