氷帝学園で過ごす

□跡部連載でもしも審神者してたら
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※跡部加州VS夢主加州
※跡部加州からはじまります





「まあ、お前のとこの主もなかなかだけど、俺の主には敵わないね」
「は?なに言っちゃってんのお前?そんなわけないから俺の主が一番だから」
「それは絶対ない。俺の主なんて凄すぎてもう本当に凄い」
「なにそれ?凄いしか言ってないじゃん。だいたい男の審神者って時点で俺の主には劣るから。主なんて、俺のことめちゃくちゃ可愛くしてくれるっつーの」
「あ?男だからなに?俺の主見なよ、どう見てもこの場で一番美しいんだけど」
「…ちょっとイイ顔してるくらいでなに?俺の主だって充分すぎるくらいだし。さっきの演練でも対戦相手の審神者にナンパされてたから」
「いやそんなもんがどうしたって。主なんて神々しすぎて歩けば誰もが道を開けるし、他の審神者も刀剣も跡部様跡部様って崇めてすごいから」
「…お、俺の主だって、仕事ですごい頼られてていつも電話来てるし、先輩って言われて慕われてるみたいだし、」
「ハッ、先輩ぃ?俺の主は部下がたぁくさん居るけど?仕事で頼られてるって?主ほどじゃないっしょ。主なんて分刻みで予定が入ってて移動にステルス機使うレベルだからね。そんな中で審神者の戦績もトップなわけ。わかる?比べるまでもないね」
「……ぐぐ」
「それに、俺の主だって俺のことめちゃくちゃ可愛くしてくれるし。男がどうとか言うけど、そんなもの主の前だと意味ないよ。主は俺のために日本未発売のネイルとかフレグランスとかいっぱい買ってくれるもんね。ほらこれ見なよーこのネイルカラー、フランス限定なんだよ?日本じゃ絶対手に入らないの。お前の主に買えるわけ?」
「ふざっけんなよ!はぁあぁ!?限定ネイルがどうしたって!?ハハンッ!そう言うのは、俺のネイル見てからもっかい言ってみろよ!ま、言えなくなるだろうけどー」
「アーン?お前のネイルがどうした…って…」
「じゃーん!」
「…な、なにそれ…!それってまさか、」
「そっ。ネイルアート。ジェルネイル。すっげぇ可愛いだろ?」
「…ざ、雑誌でよくチェックはしてたけど…」
「これさ、この飾り石、スワロフスキーって言うの。で、こっちの輝いてるやつはホログラム。ちゃんと見てよ?一本一本デザイン違うんだからさ」
「……」じいっ
「ふふんっ!しかもこれ、ぜぇーんぶ主がやってくれたんだよねぇ」
「!?ま、まじで!?」
「まじまじ〜。俺が雑誌に載ってるみたいな爪にしたいって言ったら主が俺のためにいろいろ調べてくれて、で、今じゃ主が全部やってくれてんの。デザインや色も一緒に話し合って決めてんの。畑仕事しても戦場行っても、ちょっとやそっとじゃ剥げないし主がマメに手入れしてくれるからいっつもツヤツヤキラキラのままだからね。お前のそれ、自分でやってんでしょ?しかも単色だし。まっ、確かに限定とかすごいし色もキレイだけどさ、俺には劣るよなぁ」
「……」
「どう?俺のほうが可愛いし愛されてるってわかった?」
「……、」
「はぁ?なに、聞こえなーい」
「…っこんのブスッッ!!!!」
「はあっ!?」
「ブスブスブス!!!」
「ふざっけんな!お前のがブスだし!」
「お前のほうがブス!」
「お前だブス!」






『こわ…。キャットファイト?』
「…悪いな、せっかく食事に誘ってくれたって言うのに」
『いやいや、こっちこそごめん』















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跡部のとこは全コンプ。夢主は今いる刀剣達で充分じゃん?と思ってるフシがあるのでぼちぼちってとこ
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