日記

ぐだぐだ喋りませう

◆ドフトリ夢主で小話 

※続々(以下略)・夢主がカタクリに嫁ぐ
※カタクリ夢

「なるほどカタクリボーイのお悩み把握!素敵じゃなあ〜い!ヴァターシが愛のキューピッドにナッチャブルッッ!!」
「ぐおっ!?」
『きゃーっ!?』
拉致られた事情を把握したイワンコフが伸ばした爪をカタクリにぶっ刺して夢主は悲鳴をあげた
『カ、カタクリさんっ!!』
「ン〜フフフ!心配ナッシブル!よく見てなさい」
「ぐうぅ…!」
うずくまり呻くカタクリをよそにイワンコフは夢主の肩を抱き余裕の笑みを浮かべる。ハラハラしてカタクリを見守る夢主だったが、徐々に異変に気づいた
『……え…?体が…?』
うずくまっているカタクリの背中が小さくなっていく。依然として鍛えられた体に変わりないが、いつもの凶暴的なまでの筋肉よりはやや控えめに見えなくもない。夢主が唖然としてる間に呻き声は止みカタクリが立ち上がった
『…………うそ』
「完成!ヒーハー!!」
「……」
「どう!?カタクリボーイ!?気分は!?」
「…、視界が低い、」
『声が高い!!』
「…!!」
食い気味で叫んだ夢主の言葉とその驚いた顔を見てカタクリは思わず顔を赤くした
『背も…っていうか顔が…幼い…!!うそー…!!』
「っ!!」
先程までの心配も忘れカタクリに詰め寄りまじまじと顔を観察する夢主。二人の距離はいつもよりずっと近い。ここまで過剰に反応されると思いもしなかったカタクリはたじたじだ。そう、イワンコフのホルモン注射によってカタクリは自分の身長が2mか3mくらいの年頃まで体を戻してもらったのだ。この世界で出来ない事は無い
「15,6歳辺りの体にナッチャブル。3mは無さそうだし、コレで解決よ!」
『!?いや待って、解決してなくない?あたしコレ犯罪行為になるじゃん』
カタクリの顔を触っていた夢主がイワンコフの言葉で真顔になった
「なんだと…?夢主、何を言ってる」
訝しげに夢主を見下ろすカタクリに、やはり真顔で答える
『15,6歳って。ダメなやつ』
「見た目はね。でも精神的にはいつものカタクリボーイよ?」
『いやでもこの場合見た目が全てのような…』
「だけどヴァナタ、4mとはヤれないでしょう」
『それは…無理ですね…』
20歳を超える頃には4mになっていたらしいカタクリ。これが色んな意味でギリギリなのだ
『ギリギリアウトでしょうよ』
「…夢主、イワンコフの言うように見た目が若くともおれはお前の知るおれだ」
『それは…』
3m未満の身長に、出来上がらない骨格と筋肉、子供っぽさを残した顔つき。夢主が高いと言った声は一応声変わりしているが若さゆえに高さが残っている。夢主と目を合わすカタクリの瞳は心なしかつぶらにすら見えた。少年と青年の狭間のカタクリがココに居る
『やっぱりアウト』
考える時間をくれと自室に下がる夢主を呆然と見送ったカタクリの肩にイワンコフはそっと触れた

まあでも最終的には美味しく頂かれる。味をしめて頻繁にイワ様召喚しそう。そのうちイワ様印と体が縮む薬とか出てくる。そういう世界観。というか若い頃のカタクリとか萌える。公式で見たいよ〜!

2019/01/14(Mon) 23:56

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