final fantasy
□Xmas(2011)
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「ライトさん」
「・・・ホープ・・・
これはどういうことだ！？」
「よくお似合いですよ」
「っ・・・こんなもの」
「そう言いながらも
しっかり着てるじゃないですか」
「それはっ・・・
お、お前が・・・どうしてもって」
「はい、どうしても
ライトさんに着てほしかったんです」
「私には・・・似合わない、だろ」
「何言ってるんですか？
似合ってるに決まってるじゃないですか
ライトさんは何でも似合いますよ」
「だいたい・・・こんな服
どこで用意したんだ」
「知り合いのショップで買ったんです。
ライトさんに着てもらって
クリスマスを一緒に過ごせたらいいなって」
「・・・・・・本当に、変じゃないか？」
「くすっ・・・そんなに心配しなくても
よく似合ってますって」
「そ、そうか・・・」
「はい。
イヤらしい下着姿のサンタさんなんて
とってもエロカワイイですよ」
「っ！？そ、そんなことを
そんな爽やかな笑顔で言うな！！」
「ありがとうございます」
「何も褒めてない！
え、エロ、とか・・・そんな・・・」
「ライトさん・・・その表情
僕を誘ってるんですか？」
「ち、違っ・・・」
「僕としては十分に我慢しましたので
・・・もう、いいですよね？」
「な・・・せ、せめて
このご馳走を食べてから・・・」
「ふっ・・・何言ってるんですか。
今から食べますよ」
「え・・・」
「こんな料理よりも
もっととびきりに美味しい
僕だけのご馳走をね」
「っ・・・お前の方がエロいだろっ！！」
〜END〜