Liberamente

□5/sideB
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「彩おねえちゃん!あそぼ〜!」
『今いくね〜』

エドが国家錬金術師の試験に合格した

・・・・そろそろ、タッカーが動き出す

物語を分かってる私が、私だけがニーナとアレキサンダーを救えるんだ

『どうにかしてあげなきゃ・・・』

「・・・?どうしたの彩おねえちゃん」
『なんでもない、行こう、ニーナ』



ニーナの手を強く握った



「しゃべるキメラか・・・」
『・・・!?』
ガシャンと大きな音を立てて食器が手からこぼれる
「・・・どうしたの彩?」

『あ・・・うん、なんでもない」


「彩のつくってくれたごはん、おいしーね!・・・おかあさんができたみたい」

『ニーナ・・・!!』
ニーナをギューッと抱きしめる


その次の日、私たちはバスクグラン准将にタッカー家から追い出される
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