reborn

□雲雀さんの秘密
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ある休憩時間のことだった。

ツナ「暇だね〜。」

獄寺「そうっすね〜。10代目。」

山本「そうだなっ!」

ツナ「そういや、昨日獄寺君や山本は何してたの?」

獄寺「えっ!?オレっすか!?オレは昨日。。。。まず、帰り道に山本のヤローと出会ってずっとついてくるもんですから」

(昨日の夕方)
獄寺「ついてくんなっ!!野球バカ!」

山本「まあまあ、いいじゃねーか♪同じ方向なんだしよ!」

獄寺「けっ。。。ん?あいつは・・・げっ!?雲雀じゃねーか!!!」

雲雀「やあ、君たち。こんなところで何してるの?群れてると咬み殺すよ?」

獄寺「いっ・・・いきなり!?」

山本「よっ!ヒバリ!ヒバリこそ、こんなところで何してんだ?」

雲雀「僕かい?僕は帰り道に寄り道とかして悪いことをしてるやつはいないかと思って見回りをしてたんだよ・・・
   当然、群れてるやつも咬み殺すんだよ?・・・・君たちみたいな人をね!」

山本「おっ、落ち着けって!ヒバリ!」

雲雀「問答無用。群れてる奴は咬み殺す!・・・僕の決まりさ♪」

獄寺「そんな決まりがあってたまるか!!」

雲雀「すべての決まりは僕が決めるんだ。さぁ、無駄話はここまでだよ。そろそろあの世にいってもらおうか?」

山本「なっ!!?」

ヒュッヒュッ   ドカドカドカ!

獄寺「うっ!」

山本「うわっ!」

雲雀「今日は、その辺にしておいてあげるよ。僕も疲れたからね。今度群れてたら命はないと思った方がいいよ。
   じゃあ、僕は帰るよ。」

獄寺「ったく…ひでーめにあったぜ…」

山本「だな!やっぱ、ヒバリはつえーのなっ!」

獄寺「そーゆー問題じゃねー!」

山本「んじゃ、そろそろ帰るか♪」

獄寺「けっ!いい迷惑だぜ!」


と、そこで話が終わった。


獄寺「・・・と、こんな感じでしたよ?ほんっと、雲雀のヤローには困りますよ!!」

ツナ「さ、災難だったね。獄寺君に山本。」

リボーン「誰かが嘘をついているぞ?!」

ツナ「うわっ!リボーン!!?いきなり出てくるなよ!ってか、学校にいることじたいダメだろ!?」

リボーン「ダメツナに言われたくねーな。」

ツナ「うっ、うるさい!ところで、誰かが嘘をついているってどーゆー事だよ?」

リボーン「やっぱりお前はダメツナだな・・・よく考えてみろ!獄寺たちがあのヒバリにコテンパンにされたってのに
     キズ1つないなんておかしいと思わないのか?」

ツナ「ほんとだ!!どーゆーこと?」

獄寺「すっ、すみません10代目!!騙すつもりはなかったんです!」

ツナ「えぇー!!騙されてたの?」

山本「実はな・・・昨日確かに獄寺と2人で帰ったのは本当なんだが、その途中、喫茶店みたいなのがあってな?
   そこにヒバリがいたんだ♪」

獄寺「しかもあの雲雀が、なぜかケーキを食べてたんすよ!!?それを見た俺たちは雲雀と目があってしまいまして・・・」

雲雀「見たね・・・君たち・・・もしこのことを誰かに言ったら咬み殺すよ!!?」


獄寺「ってことなんですよ・・・なので、10代目!このことはどうか内密にして下さい!」

ツナ「ひぃー!絶対言わないよ!口がさけても!雲雀さんだけには咬みころされたくないー!!!」

山本「でも、意外だよな?あのヒバリが甘いもの好きなんて。。。」

雲雀「誰が甘いもの好きだって?」

ツナ「ひぃ!」

獄寺「なっ!?ヒバリ!」

山本「ヤッ、ヤベー・・・」

雲雀「このことを言ったら咬み殺すって言ったはずだよ…?」

ツナ「いやっ、オレ何も聞いてませんからっ」

雲雀「もう遅いよ・・・僕は今すごくムカついてるんだ!」

ヒュッヒュ  ドカドカ   ドシッ!

ツナ「いてー!!!何でいつもオレだけなんだよー!」

リボーン「その辺にしてやれ。雲雀。」

雲雀「赤ん坊・・・僕は今すごくムカついてるんだ・・・相手ならまた今度にしてくれるかい?」

リボーン「だが、今止めればすっげーお楽しみがなくなるぞ?」

雲雀「楽しみ?」

リボーン「あぁ。ここで止めたらツナが何でも、何個でもケーキ買ってくれるぞ?」

雲雀「……仕方ないね…約束だよ?」

リボーン「あぁ♪」

雲雀「じゃっ、今度持ってきてね・・・その時は赤ん坊にもあげるよ・・・」

リボーン「そうか?わりーな♪」

雲雀「じゃあ、僕は帰るよ・・・」


と帰っていく雲雀だった。

ツナ「おい!リボーン!何勝手に決めてんだよ!」

リボーン「まっ、いいじゃねーか。雲雀も帰ったんだしな♪おっ、それと、オレはショートケーキがいいぞ?」

ツナ「何勝手に決めてんだよ!」

リボーン「雲雀が俺にもくれるっていったんだもーん♪」

ツナ「なんか、その口調・・・ムカつく・・・ってかそんなに金持ってねーし(泣  」

獄寺「すみません!10代目!オレ達も支払いますんで」

山本「そうだぜ?ツナ。元はと言えばオレ達が原因なんだしなっ。」

ツナ「みんな・・・ありがとう♪」

獄寺「げっ!!すみません、10代目。。。残金56円しかありませんでした・・・」

ツナ「んなー!!!!」


と、いつもながら平凡(?)に暮らすツナ達でした。

(終わり)


今回の話もだいぶ本編からパクらせてもらいました・・・
すみません(@_@;)
ケーキの話は自分で考えたんですが・・・

しかも、その上長々と・・・

読んでくれた方々、お疲れ様です

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