びーえる
□あいつの姫
2ページ/2ページ
そして…
「よ、薫!今日も可愛いなっ」
「可愛い言うなっ!俺より少し背が高いからって…」
俺は口を尖らせ抗議する。
「そうだな、小動物みたいか?」
そんなことを言いながら俺の頭をぽんぽんと撫でてきた。
こいつ絶対からかってる…
俺はぽかぽかと慶大の背中をたたく
慶大は笑って俺をぎゅーって抱き締めてきた
こいつが幼なじみの慶大。
家は隣で物心つく前からの親友。
学校もどういうわけかずっと一緒で…
今もこうやって一緒に登校している
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ