或る刻の忘却
或る刻は、泡沫に。
萌出るは、朱の景色。
狭間に蠢く、忌むべき記憶。
さながら血染めの黒のように。
消えた灯の栄。
ただ、一時の、夢を視よう。
或る刻を忘却して…
†∞†∞†∞†∞†
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◇◆初めに◆◇
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最終更新日 2011/05/12
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