お題小説
□依存症
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「ありがとうナルくん!パパもナルくんに会いたかったんだよ」
「ほんと〜?」
すぐ近くにある父親の顔に手をぺちぺちと叩くと、四代目も応えるように顔をすり寄せた。
「本当だよ。パパ、早くお仕事終わらせるから…一緒に帰ってくれる?」
「ぱぱと〜?うん、いいってばよ!なる、ぱぱとかえる〜」
キャーっなんなのこの子!!可愛い〜〜v
そんな親バカ全開の、どっちが子供なのかわからないくらいに大喜びする四代目。
それにはしきりに「今回だけ」と釘をさすカカシの言葉も届いていない。2回目のため息をつきながら、絶対無理だと諭すカカシでありました。
はたして四代目のナルト依存症はどうなることやら…
(きっと治らない)
fin
いろんな意味ですみませんι