School Life
□Comeback Home
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ふぅ…
日本に戻ってくるのは３年ぶりか。
懐かしいなァ…
あいつら何してんだろうな…
「ここで待っていなさい」
「あ、はい」
ここはｸﾞﾗﾝﾄﾞﾗｲﾝ高校。
オレはこの高校に入学した。
したがって今は1年生である。
え？季節ずれてるじゃねぇかって？
大丈夫だよ、んなモン。
書いてるうちに丁度良く入学シーズンになるから（笑）
「入ってきなさい」
どうやらオレの説明が終わったようだ。
「彼はアフリカから転校してきた―…」
「カイトです」
何故かは分からないけどもここで女子の騒ぐ声も一緒になった。
だけど、あいつらがいた。
予想通り。
オレンジの髪の抜群のプロポーションの女子。
教室にいるというのに麦わら帽子を被った奴。
仮面を被っている奴。
ピンクの髪でこれまた抜群のプロポーションの可愛いおちょぼ口の子。
緑のマリも。
金髪の左目隠し野郎。
生徒と呼んでも良いのか分からないのが若干二名いるが…
「空いている席に座れ」
指差された席の隣はどう見ても顔色の悪い男がいた。
うわっ目に隈できてやがる…
ザ☆病人ってカンジだな、こいつ…
「じゃ、ホームルーム始めるぞ〜」
先生のだるい一言でオレの最初の高校生活が始まった。