Wolf girl

□ハジメマシテ
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「よし着いた・・・と少し離れておれ」

ティオは素直に従った。

ティオ達は今、離れ小島にいる。

何でも、後もう一人、一緒に行くんだそうだ。

どんな子だろう?
お坊ちゃまみたいな奴じゃないのなら誰だっていいけど。

バアァァ・・・ンという扉が地面に叩きつけられる音がした




家の中はこの大きい人で見えなかった。

「お茶を入れてくれんかね?いやはや、ここまで来るのは骨じゃったぞ・・・」

「お、君がハリー?・・・なんだ思ったよりもデブってるなぁ・・・ウチ、デブ嫌いなんだよなぁ」

「おいおい、ティオ!よく見ろ!!でこに傷があるのがハリーじゃ!・・・オーッ!!ハリー!!」

「!」

これがハリーか・・・

初めて会った気がしないのはウチだけだろうか?
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