Wolf girl

□ホグワーツ
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大きく古風な建物に案内された

そこはまるで城だ

こんなに大きいのに新聞沙汰にならないなんて不思議だ

…しかも綺麗だ

そこにエメラルドグリーンのマントを着た50代位の魔女がやってきた

いかにも真面目そうな顔つきをしている

「私に付いてきなさい」

彼女は一言そう言うと廊下に足音を響かせながら歩いていった












一際、大きな扉の前で彼女は止まった

「さて、これから始めるのは儀式です。ホグワーツには四つの寮があり…

ティオは後半、聞いていなかった…









大きい扉が開かれた

それと同時に拍手が沸き起こる…

しかしティオ的にはお腹が空いているから何か食べたいとしか思っていない



椅子の上に古びた帽子があった



今、一瞬、動いた!!

そう帽子が動き歌を歌い始めた


そして名前が呼ばれた

…となるとウチは結構、早いかなァ・・・



「グリンセン・ティオ」

自分の名前を呼ばれる時って何かデカく聞こえるのは気のせいかな

ティオは軽い足どりで椅子まで歩いていった

帽子を被ると辺りの明りが一瞬で消えうせた

すると頭の上から声が聞こえてきた

何だろうと思ったら帽子の声だった

『おい』

『…何じゃ?』

『スリザリンに入れたら継ぎ接ぎにしてやる』(帽子が好きな方、ズリザリンが好きな方すいません)

『全く…口汚いのぅ…』
「グリフィンドール!!!」

とりあえず良かった
その一言に尽きる

そして何故かピーピーとか色んな声が聞こえてくる

「あっハーマイオニー!」

「あら偶然ね」

「一緒だな!」

「そうね」

そしてハリー、ロンも無事グリフィンドールになれました(^^)
 

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